ZX-6RにSC ProjectのGP M2取り付け

2020年6月20日

前々回の記事で書いたとおりSC Project GP-M2スリップオンを取り付けしてもらいました。

当初の予定では排気バルブのワイヤーは残してもらおうと思っていたのですが、伝え忘れて外されてしまいました^^;
サービスマニュアルなしで戻せるかな。取り回しも見てへん(笑

純正と比べると大きさの違いは歴然

良い!

純正がこの巨大さなので、軽量化は相当なモンではないでしょうか。
iMotorcycleさんのWEBによると、純正4.4kgから1.8kgへと大きく軽量化されているそうです。

細かなディティールは

作りも丁寧で、こだわった感じが凄く強い印象。
シンプルなデザインなので、丁寧さが際立っている気がします。

リンクパイプの溶接も美しい。
曲げるわけではなく、パーツごとに切り出し、溶接で組み上げ曲げる。
なんか好きやわ~。
素材はなんだろう・・・。値段的にはステンレスでしょうね。

純正の弁当箱の溶接痕と比べ物にならん(笑

バッフルが付いているので、排気口はかなり小さめ。
iPhone10で撮影したけど、タンデムステップのアームの中が合成処理しきれてない(笑)こういったところは一眼レフに軍配が上がりますね。

バッフルはとにかく壁が多い

奥に壁が見えますね。
バッフルも貫通しているタイプではないようです。

外してみると長ーいバッフルが入っています。
かなり壁が多くて、抜けは悪そうな印象

煙突の出口にある屋根みたい。
やはり相当抜けは悪そうですね~

SC PROJECTの気になる音量の方は?

バッフルを付けた状態

ノーマルと比べて音質は低音が大きくなり乾いた感じなりますが、音量の方は大きく変化は無い気がします。音量については主観もあるので微妙ですが、私の住まいは静かな住宅街ですが、そこまで気にする必要は無いと思っています。

バッフル有りで乗っても音質の向上で十分満足できます。

バッフルを取り外した状態

バッフル有りと比べ、バッフル無しは激変します!

あれだけの壁を設けたバッフルですので、消音効果の方は当然大きいのはエンジンをかける前から分かりきっていますが(笑)

とにかくライダーをやる気にさせるサウンドへ変貌。

低音の強い乾いたサウンドで、アフターファイアも出て、とにかく回したくなる。この音を満喫するにはサーキットへ行くしかありませんね^^;

パワーアップについて

社内ベンチテストでは、最大2.7HPのパフォーマンス向上、及び、
中高速でのトルクとバワーの特性を改善しております。

iMotorcycle Japan

とのことですが、正直純正で有り余るパワーのあるZX-6Rですので体感はできませんでした。純正マフラーで1400kmほどしか走っておらず、そのうち1000kmは慣らし運転。その後の400kmも一応8000回転ほどまでしか使っていませんので、iMotorcycle Japanさんのいう中高速域でのノーマルの性能も良くわかっていない。

最近すごくZX-6Rが売れているそうですが、カスタムしたい皆さんの参考になれば^^

SC Project GP M2を取り付けて何か不具合は?

2020年6月20日更新

今のところ私のZX-6Rに不具合は出ていません。

お弁当箱をアクラポヴィッチなどのストレートパイプに交換している場合は、エンジンチェックランプが点灯するようです。特に気温が低温の時に出るようです。

SCを取り付けてお弁当箱を外してストレートにする猛者はサーキットユースだけかとは思いますが(笑