2019Ninja ZX-6Rメンテナンス

ZX-6Rサスペンションのセッティング

問題なのはフロントのサスセッティング。左のフロントフォークがプリロード(イニシャル)右フロントフォークが減衰圧。

購入時から感じていた違和感はおそらくプリロードだとは思ってました。合ってるかどうかはわかりませんが、前のプリが強すぎてハンドリングは軽いのだけど、信号待ちから発進、すぐに右左折の状況になるとハンドルが一気に切れ込もうとする。乗り味も相当に硬めなのは買ったときから感じていましたが、初めての大型SSなのでこういうものなのだろうと思いこんでいた。

フロントサスペンションのプリロードの現セッティングが逆だった

調整範囲が20回転

標準値が最弱から5回転戻しが純正の標準セッティングですが、納車時のセッティングは逆の最強から5回転戻しになっていました。要は5のイニシャルが15のイニシャル、標準よりも10段階も高くイニシャルが掛けられていました。

対するリアはノーマルのセッティング。

そらおかしいはずや、、、、

ノーマルに戻すことでものすごく乗りやすくなりました。

ブレーキフルードの交換

友人のセンダボ乗りにフルード汚ねぇ!交換しろよー!

と言われ続けていたので、合わせて交換しておきました。

交換方法はカップのフルードが切れないように注ぎ足しながら、キャリパー側からのバンジョーボルトから抜いていくだけの簡単なオシゴト。抜くときにカップのフルードを切らすとエア噛みするので気をつけてくださいね。

新品になるとかなりブレーキのタッチが改善します。緩かったタッチがしっかりとしたカチッとしたタッチになりますよ。

2019Ninja ZX-6Rのチェーン調整

こちらも友人の黒ZX-6Rから指摘されたのですが、チェーンがガチャガチャいうてるとの事でした。

だるだるって訳ではありませんでしたが、コチラもついでに調整しておきます。

緩み防止の割りピンがあるのでそこまで気にする必要は無い気がしますが、トルクレンチの持ち合わせが無いので原始的なマーキングで対応しました。

持ってるソケットの最大はNSR50のステムナットのサイズのみ。こんな巨大サイズは持ってませんのでコーナンで購入。鬼トルクで締まっているのでラチェットでは緩みません。コーナンにあったものを買ったのですが、コチラも長さが足りずかなり根性がいります。

鉄パイプでもあれば延長できるけど、どうせならもう少し長いものか、高トルク用のトルクレンチを買うべきでしょうね。