Yoshimura R&D(USヨシムラ) R-77マフラー

2022年11月22日

USヨシムラのR-77フルエキマフラー
サイレンサーも昔ながらの形で、どストレートなのでバッフルは必須かと。

さすがヨシムラ、バッフルもきっちりと仕事が施されています。

アンダーカウルを外す

4mmの六角レンチで見えるボルトとビスを外していく。

内側とフロントタイヤの後ろ側にもスナップタイプのビスがあります。
サイドカウルの下側だけ外す事ができますが、サイドとアンダーは爪で接続されているので、割らないように慎重にはずします。

ノーマルマフラーを外していく

O2センサーを外すには根本のカプラーを外さない限りケーブルをねじって外していくしかない。
黒い耐熱カバーを少し引き上げながらケーブルの一部に過度な負荷がかからないようにボルトを回してください。

フランジは赤丸の場所で2個のナットで止まっている。固着している場合はCRCやラスペネを掛けてからの方が良いと思う。

ノーマルマフラーを吊り下げているボルトを外すとマフラーが外れてしまうので、足などで支えながら吊り下げボルトを外してください。ノーマルは重いので支えておかないとフランジのボルトに負荷が掛かりいらぬトラブルの元になってしまいます。

銅色のガスケットがフランジに残る場合があるのでしっかりと確認してください。基本的にガスケットは再利用不可なので残っている場合は取り外します。しっかり取り外しを確認しておかないとガスケットが二重になったりします。

R-77マフラーを取り付けていく

ヨシムラマフラーにO2センサーを取り付ける。エキパイを固定する前にエキパイ本体をを回して9割がたねじ込むと断線のリスクがない。

エキパイを取り付けていく。
新品のガスケットはヨシムラマフラーに付属していないので別で買っておくとベター。フランジナットは20nmで締める。フランジボルトにはカジリ防止にワコーズのスレッドコンパウンドを塗っておけば安心です。

O2センサーはエキパイ取り付け前に9割がた締めているので、この段階の本締めでケーブルが過度にねじれることはありません。余った配線はいい感じに処理してください。

ノーマルのマフラー吊り下げブラケットを外して、ヨシムラ付属の専用ブラケットに交換する。

赤丸の部分がノーマルブラケットが付いてた場所。同じ場所にヨシムラのブラケットを取り付ける。

サイレンサーをぐりぐり差し込んで、ヨシムラ付属のマフラーバンドをブラケットに止める。なにげにマフラーバンドの取り付け位置がマフラーの角度も関係して難しい。ちなみにステップは外して置いたほうが作業しやすい。

サイレンサーとエキパイをスプリングで固定する。スプリングまでいちいちカッコいい。

R-77取り付け完了

スイングアームとのクリアランスは絶妙。キャップのようなものはバッフルのボルトにアクセスするための穴のカバー。六角で止まっているが、見ての通りクリアランスがないのでサイレンサーを外さないと取れません。基本取ることないと思いますが。

取り付け後の感想

見た目はショートマフラーがお好きな方はGOODではないでしょうか。ヨシムラの想いを組むR&Dのマフラーなので品質も問題なし。音量などに関してはよし悪しあるので割愛しますが、交換後かなりアフターファイアが出ます。

音に関してはノーマルとR&Dを録画した動画がありますので気が向いたらUPしようと思います。