POWERAGE FURライダースジャケット
ライダー歴はそこそこありますが、今まで一度もライダースジャケットなるもは購入したことはありませんでした。今回、チビのSTEC鈴鹿参加に合わせて自分も少しカッコつけようと思いライダースジャケットを物色しました。
今回はPOWERAGEのFURライダースジャケットを購入しました。
ライダースジャケットと言うからにはしっかりと、脊椎パット、肘パット、肩パット、胸部パットの取付部があることが条件ですが、今どきのライダースジャケットは言わずもがなの装備ですね。
自分としてのこだわりは、普段着としての使用にたるもの、冬場でも利用できるほどの防寒性能と春夏秋には防寒部が取り外せるもの。
ポケットは胸に2箇所、腰に2箇所、肘に1箇所、内ポケットが1箇所の合計6箇所装備されています。
内ポケットにはスマホなどが収まる。
インナーは凄く暖かく、私の条件である脱着も可能。
ジッパーはインナーに1つ、アウターに2重になっているので、多少の雨は防御できそう。もちろん風の侵入も防いでくれる。
手首の絞りはスナップボタン式
スナップボタンをきつく絞っても、脱ぐ時にいちいちスナップを外すこと無くジッパーで袖口を開けられる。
前傾しても背中が見えないように裾ファスナーを上げることでずり上がりが防止できるみたい。私のようなSS乗りにはありがたい装備。
袖が風圧でバタつかないようにスナップボタンで絞ることができる。
インナーはジッパーとスナップボタンで取り外すことができます。
襟のファーも取り外す事ができます。
POWERAGE FURライダースの良いところ
見た目でライダー過ぎないところが最大の長所と思います。
そのうえでしっかりとライダースジャケットに必要なプロテクションが装備されていて、まだ冬の初めですが防風防寒性能もしっかり感じることができました。
POWERAGE FURライダースのちょっと気になるところ
初めてのライダースジャケットなので比較対象も無く、データのない主観的な事になりますが、アウターのジッパー止め口金具にカバーが無いことが使っていて一番気を使います。
写真を見ていただければ分かりますが、FURライダースのアウタージッパーは中心から少し右にオフセットして作られています。
ジッパーの留め具も結構しっかりとした作りで、いかにも頑丈そうで安心感があります。
私もそうですが、皆さんも大抵はタンクの傷防止にタンクパッドをタンクに貼り付けておられると思います。FURライダースジャケットはジッパーが右にオフセットされていることで、タンクの中心を微妙に避けるんです。
タンクパッドの形によってはタンクの真ん中を重点的にカバーしているものがありますが、そういったタンクパッドではFURライダースのジッパーはカバーできないのです。
わたしのタンクパッドも▽の形をしているので、ちょうどジッパー部分がタンクパッドのギリギリエッジの部分にかかり、タンクパッドの縁を引っ掛けてしまい、タンクパッドがめくれてきてしまうことが難点です。
左右に伸ばして膝の部分までカバーする幅の広いタイプのタンクパッドの方は心配ないと思いますが、私のようなタンクの中心のみを重点的にカバーするタイプのタンクパッドは注意が必要です。
多少着るのに難儀したとしても、ジッパーの金具を隠す処理が私としては欲しかったです。
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