YAMAHA YZF-R7納車

春に売却したZX-6Rの後継として、YAMAHAのYZF-R7を購入しました。
候補となったバイクはYAMAHA MT-09、YZF-R7、aprilia RS660でした。MT-09は初動が遅くもう手に入れるのは難しいとの事で見送り、apriliaは試乗して最後まで悩んでいました。

車両140万円超で乗り出し160万と頭一つ抜き出た価格
京都にディーラーがなく大阪の豊中が最寄りのディーラーになる
夏場にエンジンが不調になる不具合が出る可能性がある
残価設定のローンがない
電子制御全盛りにしてはオトクなバリュープライスが魅力

装備的には全く文句がなく、価格もRS660の内容ならバリュープライスと言って良いのですが、流石に大阪の豊中が最寄りのディーラーというのが一番のネックなのと、装備が逆に過剰ではないかと感じ見送ることにしました。

カラーはブラックにしました。行く前から黒にしようと思っていたのですが、青がすでに売約済みで選ぶ余地もありませんでした。

造形が凝っていますね。

Rシリーズのテール周りがかっこいい

ODOメーターも1キロ。クイックシフターは購入しましたが取り付けは自分でやるのでQSインジケーターは消えています。電子制御らしい制御がないバイクですが、フルデジタルのメーターは電子っぽく見える(笑

さっそくツレと慣らしメタセコイヤ並木へツーリング

YZFシリーズの顔
ウイングのようにカウル下に沿わせている青ラインの部分がかっこいい。ツレに言われて初めて気がついたけどウインカーがだいぶ出ていますね。

真っ黒のボディですが、ツヤの動きと流れですごく立体感がでています。100万切ったバイクとは思えない仕上がりですね。

滋賀県マキノ メタセコイア並木

毎度おなじみの滋賀県マキノのメタセコイヤ並木で撮影

ヘルメットはまだKAWASAKIライムグリーン仕様。そのうちラッピングも貼替えします。

慣らしでの感想

ポジションは完全にSSです。
SSにしてはポジションがまだマシと仰る方もおられますが、私の感想は完全にSSポジション。腕も肩も尻も非常に厳しいですよ。それでもSSには他にない魅力がたっぷり詰まっているので止められん、そんな方が乗るバイクと思ったほうが良いです。

エンジンは700ccの余裕ある排気量でのパラツインなのでトルクが太く非常に乗りやすい。中型免許から大型免許にランクアップした人の最初の大型バイクにちょうど良い気がします。
しかしながら、パワーの出方はZX-6Rと比べると大人しいので、スキルのある人には少々物足りないかも知れません。まぁ、ZX-6Rのパワーを存分にひねり出せる道は公道には一応存在しないので、私のように有り余るパワーが逆に不満となる人には大型パラツインは良いジャンルになると思いますね。
270度ツインの乗り味は、以前に試乗したパニガーレV2と似た雰囲気を感じました。ただ、パニガーレのパワーはYZF-R7と比較にならないので、あくまでも乗り味として似ているというだけですが。

4000回転に抑えて走ったので本当の実力は全くわかりません。はやく1000キロに到達してオイル交換をしたいですね。

ZX-6Rのツレも試乗
すごくスリムでコンパクトなのでびっくりしたそうです。直4のエンジンよりもタンクがすっきり細いので余計にそう感じるのでしょう。

次はクイックシフターの装着をアップするつもりです。